漆の刷毛が硬くなって来てしまったのでメンテナンス。
漆用の刷毛は持ち手の部分まで髪の毛が詰まっているとのコト
半信半疑で古い刷毛の上を鋸でカットします。
詰まっていました。
ココから、刷毛にする部分まで上部の木の部分をカットします。
糊で固められた髪の毛が出てきます。
毛先を鋭角に削っていき、整えます。
この時点では、まだ刷毛はカチカチ。
ノコギリとナイフをトンカチに持ち替え丁寧に叩き糊を解します。
写真ではわかりにくいですがほぐれた状態。
ただしこのままでは細かいノリのカスやゴミが着いているので取り除く必要があります。
ご飯粒を刷毛でコネコネします。
糊状になりゴミが取れていきます。
糊を突き出して最後に洗剤でキッチリ洗えば、新品同様の刷毛が復活しました!
さて、明日からの塗りが楽しみです。