2.22.2013

和竿作り season2 変わり塗り 研ぎ出し

前回ヘチマで山だてした上に赤を塗り乾いた上に更に黒。

で研ぎ出してみます。


2.17.2013

和竿作り season2 後記:山立て

先日作り終えたクジラ穂先のカワハギ竿に変わり塗りを。
3月に控えたフィッシングフェスティバルまでに完成を目指します。

との粉を混ぜ粘度をあげ、暫く放置。その後乾いていくギリギリのタイミングでヘチマで山立て。

一晩で乾くでしょうが、粘度が無いと山が消えて滑らかになってしまいます。





2.16.2013

道楽工房

私の通う、和竿工房の名称である。竹秀師匠を筆頭に8名くらいの兄弟子が毎週その技量に磨きをかけるべく作品作りに精を出している。

営利団体ではないので、工房の存続資金程度を募り、材料費は実費。

いろいろな立場の方が心地よい空間を作り出す。普段では中々話す機会もない2回りも3回りも離れた人生の先輩達に竿つくりは勿論様々な知識を教えていただいている。

そして、私は会うことができなかったこの工房を立上げた元野師匠に感謝です。

写真は制作途中、兄弟子の電動イカ釣り竿だそうだが、私には完成系すら想像できない。またまた、いい勉強材料を発見した。

来月のフィッシングフェスティバルに向けて、兄弟子達のピッチが上がってきました。初参加、楽しみです。





2.09.2013

Pen F EFマウント

Pen F用のEFマウントを購入。
コレがあれば、EOS 7Dで使っているレンズたちをPenで使用できます。

が、絞りのコントロールが出来ず開放のみでの撮影に制限されます。その場で確認出来ないフィルムカメラなので、撮影難しそうです。

おまけに、レンズの径が大きくなるのでシャッタースピード連動の露出計を外さなくてはなりません。

どんな写真が撮れるか楽しみです。





2.08.2013

和竿作り 3 覆輪

師匠によると覆輪をひくにはネズミのヒゲを二本使った筆が最適だそうです。

ガチでネズミを捕まえるそうです。
通勤中に渋谷の雑踏でネズミの死骸を見つけましたが…思いとどまりました。
というより、出来ませんでした…

今回は、兄弟子の教えに習いマスキングで仕上げました。

毎回、最後の最後にやってくるこの仕事はシンドイ…

いかがでしょうかね。



2.06.2013

Pen F -half film camera-

1963〜1967に製造され「ハーフサイズの女王」と呼ばれたフィルムカメラ。

デジタルカメラに慣れてしまったけれど、露出、シャッター速度、ピントがピタッとあった時のアジはデジタルでは出せない柔らかい優しい写真が撮れます。

最近、スナップはもっぱらコレです。















和竿作り 3 手元 綿籐巻

綿の糸と籐を巻き、薄めの漆を染み込ませるように塗っては拭きを繰り返すこと3回。 その後、同じ要領でリールシートを取付。

籐の端は斜めに切込み段差を最小限に抑えます。 握りで複雑な力が掛かるであろうパーツなので、巻き始めと締め上げた最後は瞬間接着剤で留めました。
やりとりの最中にほどけてきたら恥ずかしい…







2.03.2013

和竿作り 3 糸巻き

さて、塗りの作業から離れて 再度糸巻きの仕事です。

トップからガイドの位置を決め絹糸100番手で巻いていきます。

江戸和竿の東作さんは、経年で起こる漆の透けを楽しむよう、赤い錦糸を使うのだと聞きました。

工房にもそれがありますが、それはそれは綺麗なものです。

今回は、白い糸を使って巻いています。

そして、手元にリールシートを着ける前にもう一細工を加えてみます。

今回の手元は根付きのため、肘当てがありません。黒鯛の"アノ"引きに耐えるためグリップ力をあげる綿糸と籐巻の細工を…

籐は折れを防ぐために巻く前にシッカリと水に浸しておきます。

工房で教わったことをメモしておいて良かったです。

挑戦と復習を繰り返しての3本目もいよいよゴールが見えてきました。