7.29.2012

和竿作り Vol,4

心配だったので、日曜日の今日も工房に顔を出しました。

いつもの、一番奥の席で作業されていました。

胃カメラのんで、点滴打って、復活なされた我が師匠。

「参っちゃうよなぁ~」 と気持ちは元気なようで一安心です。

昨日出来なかった作業をやっちまおう!と顔を見るだけのつもりが、お師匠様の一言…有難く御教授頂きます。

胴と穂先のジョイント。いよいよ印籠継ぎの作業です。
穂先側の穴の太さに基準を合わせ、印籠芯を入れ込む穴を整え、穴に会った印籠心を豊富な工房の財産から発掘。カーボン芯を仕込んだ印籠芯をすげ込み完成!

本には書いていない作業のキーポイントを的確に教えて頂きます。

最後に調整の火入れをしていただきました。

ここにきて、竹が一本に戻りました。
そう、竿の形になったのです!!

お師匠様、お身体に気を付けて色々と教えていただきたく思います。


7.28.2012

和竿作り Vol,3

今日は和竿作りの日。
きしゃいで糸巻いて、印籠作る予定だったので、開校一番で乗り込みました。

そうしたら、そうしたら、ナンと…
お師匠様が医者に行ったっきり連絡が無く…
今日はお師匠様不在で各自作業を進めるとのことでした。

お師匠様が心配でしたが、開始2時間が経った頃、電話がかかってきました。この暑さで胃腸がダウンしたそうです。
どうやら、僕の作業が心配で連絡を頂いたようで。恐縮です。

兄弟子様に小刀をいただき、次回の作業のために決め木を作りました。

工房のワッペンや竿袋を頂いたり、今日も大変良くして頂きました。
お師匠様は明日、工房へいらっしゃるとのこと、心配なのでお顔を拝見しに伺おうかと…

7.26.2012

Canon

おもちゃ。花井画伯とお揃いでした。
ハーフサイズは良い良いとしきりに言っておりました。

僕のは、露出計が死んでます。が、撮れます。

と、思います。

エリック先生

先日のアメリカ出張の際にお世話になった、小学校の先生ERICK一家が夏休みで来日。
昨夜ファミリー同士でディナーしてきました。
8月20日まで日本に居るそうなので、子供同士で沢山遊べそうです。
夏休みの良い思い出が出来そうです。

世界で活躍する

五十嵐カノア。とそのファミリー。
お仕事で、ご挨拶に行ってまいりました。
今回は御墓参りでの帰省来日。

でも、メディアの争奪戦だそうです。
本人はすっかり大人になっていて、プロとしての振る舞いを身に着けていました。

がんばって欲しいものです。

7.24.2012

Asianwave Experience

野坂さんの個展。原宿のCommonギャラリーで開催中。

オトコなら行くべし!

7.23.2012

処女航海

離れの堤防に向かうため、ゴムボートを用意しました。

駐車場でピコピコ膨らませて、出航。ウネリにビビリ気味。船上でワイワイガヤガヤしつつ、30分ほど漕いで無事上陸。

渡船とは違い、自分のペースで釣れますね。

2時間ほどやって、釣果は45cm一枚。元気が良く、竿が根元からしなってました。途中、餌に紛れていたイソメをつけてみたら、メジナが釣れました。

もう一匹掛けたのですが切れてしまいました。足元に入られたときの対応を考えなくては…



7.21.2012

和竿作り Vol,2

今日はキシャギという作業から胴と手元の合わせまで。

竹、ノコギリで真っ直ぐ切り落とすのも難しい。
多少のDIYなら余裕なのですが、ナメてましたね…
切ってからケガキという道具を使って印をつける。そこから、キシャギです。

その前に、殺し板という恐ろしい道具も出てきました。

難しいから楽しいんですね。
まぁ、簡単にできてしまえば職人さんはいりませんからね。

今日も師匠に手ほどきいただきました。
うちの工房が国際フィッシングショーなるものに出展するそうです。僕も2本のノルマをわたされました。

どぉしよう…

7.20.2012

White Balloon

集団行動が苦手。
引いて見てしまう。
自分の性格は自覚しています。


思ったとおり、行ったところで声を張るわけでもなく、風船持ってテクテク歩いてきただけです。

それでも、行った方が良いと思ったので。

大義名分があるわけでもないのですが、僕はリスクを犯してまで原発はいりません。

7.18.2012

東京展示会

今日から東京展示会開幕!
初日はおなじみのメンバーが駆けつけてくれました。

暑い中、ありがとうございました。

7.17.2012

小屋

行ったのに、すれ違い。

残念だけど、無理せずタイミングが合ったときに時間を共有すればいい。

そういう無理をしない関係がいい。

お邪魔ついでに、おじいちゃんにもご挨拶。

子供と2時間の釣り。

ここには、僕らが子供だった頃の環境と関係が残っている。

ホッとする。
Hideちゃん、お邪魔しました。
ありがとう。

7.15.2012

8ヶ月

8ヶ月をかけて、この人もやっと釣れました。

あまりに釣れないもので、いじけたり、やけになったり、自己嫌悪になったり、呑んだ勢いで八つ当たりしたり。

それが見れないとなると、少しさみしい気持ちもしますが、おめでとさんです。

この嬉しそうな顔…

7.14.2012

和竿作り Vol,01

入門初日。
与えられた道具は以下の通り。


吟味して見つけ出した竹、グラスファイバーの穂先。持ち手。
これらを一本の釣り竿に仕立て上げてゆきます。

最初の一本は大事なところはお師匠様の神の手を貸していただけるとのこと。
というか、手ほどきしていただきながら2人で作っていく感じなのかな?

今日やったのは、節と枝の処理。
手が痛い...


細かい下処理から手を抜かないことが、最高の仕上がりになることは
シェイパーさん料理人さんアーティストさん の仕事を散々傍らで見てきたのでわかっております。

約5時間ひたすら小刀とヤスリで竹と格闘。
下処理終了です。



肘あての形や、漆の色、考えるのが楽しくてたまらない。
サーフボードのオーダーに似ている感覚。

工房の皆さんも優しく気さくで楽しかったです。
師匠も最高でした。(79歳元サーファー!)

ちぇり~

Hideちゃんに頂きました。
ヒデママからって。マリンちゃんとモアナちゃんにって…





ごめんなさい。
我慢できなかったです。
夫婦でチョットだけ食べちゃった

7.13.2012

いよいよ

明日、和竿作り弟子入り1日目を迎えます。
最高に、楽しみ。

このお方が、My Master "竹秀"
御歳 79




んでこの方々が、兄弟子になるオジサマ達

渋すぎる....
30年後の自分を見るようです。
きっと、友達とこんな感じで遊びほうけていることでしょう...


ちょっと不安ですが、楽しんでみます。
怒られないように。

勿論、好きなことをしているのではありますが、
伝統工芸である和竿作りを後世に受け継いでいくため頑張っているそうです。

右も左もわからず、予備知識も無いまま門を叩いた
何者かもよく解らない僕を親切に受け入れていただきました。

期待にこたえなくては!といった使命感もちょっとは有ります。
職人だった祖父の血を継いているせいもあり
モノを作るのは、好きなので楽しみです。



7.12.2012

Desktop

おそらく一週間で最も多くの時間をこの景色に注いでいるでしょう。
出来るだけ、心地よい環境にしたいものです。

NIXONのスピーカーと魔除けのマリア像がお気に入り。




んで、これは洗脳メモです。
心が折れそうになったときに、心の中でつぶやきます。


7.10.2012

大阪

今日は、大阪へ日帰り出張。
今回の展示会は大阪でスタート、来週は東京です。

大阪会場を確認して、元同僚と再開して、同業の組長へ挨拶して…まぁ一日に詰め込んで帰って来ましたが時間が足りませんね。

大阪、京都には会いたい人がいっぱい。プライベートで行きたいものです。

どっち派?

アスパラガスを食べると数時間後からおしっこが青臭くなるそうです。

アスパラガスからの成分が化学反応を起こすようで…


しかしながら、この症状、出る人と出ない人がいるようで。僕は出ない派だったので、この歳になるまでこのことをまったく知りませんでした。

出る派の花井画伯に先日、聞かされてビックリしました。

7.08.2012

入門

半年ほど前から始まったヘチ釣り道。

堤防ぎりぎり、ヘチを擦るように釣っていく横浜発祥の歴史ある釣りだそうで奥深いです。

せっかくなので、そのすべてを堪能したく、このたび竿作りの職人さんに弟子入りしました。



竹から作る和竿という伝統工芸です。今は亡き祖父のような職人のおじいちゃんに弟子入り。優しいおじさまたちが兄弟子です。
この歳になって全くわからないことを堂々と教われることが心地よいです。
約3ヶ月かけて、完成を目指します!!


それで、今日はこの2名と釣りに出掛けました。狙うのはいつも黒鯛です。
今日は渡船で沖の堤防まで渡してもらいます。
2人ともワクワクしています。



熟練のおじさんがたくさん。






10分ほどで現場に到着。





一日がんばってやっと一匹。
まだまだ修行が足りないようです。





往路の期待がデカ過ぎた坊主2人。


なかなか奥が深いです。